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LEFについて
「LEF」とは、前処理した米ぬかにシイタケ菌の培養液を作用させて抽出した醗酵食品です。2003年に当社の新設工場にて開発されました。
米ぬかの主成分は、セルロース、へミセルロースと呼ばれる不溶性食物繊維(多糖類)で人間の消化酵素では分解できず、ほとんど体外へ排出されてしまいます。しかし、シイタケ菌が生産する強力な酵素類を、米ぬかに作用させることによって新たに機能性が向上した多糖類を得ることができます。今後の多彩な可能性を秘めた物質です。
米ぬかの主成分は、セルロース、へミセルロースと呼ばれる不溶性食物繊維(多糖類)で人間の消化酵素では分解できず、ほとんど体外へ排出されてしまいます。しかし、シイタケ菌が生産する強力な酵素類を、米ぬかに作用させることによって新たに機能性が向上した多糖類を得ることができます。今後の多彩な可能性を秘めた物質です。

LEFは醗酵食品の仲間
醗酵食品とは、微生物の力を借りて有用な働きや栄養、風味を生み出した食品を指します。醗酵食品の代表的なものには、醤油、味噌、漬物、納豆などがあります。LEFもまた、米ぬかにシイタケ菌を作用させて醗酵抽出する有用な物質ということから、醗酵食品のカテゴリに属すると考えられます。

LEFの安全性について
LEFは昔から食用とされてきた「椎茸」および「米ぬか」を利用したものであることから安全性に問題ありません。また、LEFの安全性は専門機関での各種安全性試験(毒性試験、変異原性試験など)の結果からも、確認されています。

●急性毒性試験
ラットを用いた急性経口投与毒性試験で、全く異常は認められませんでした。
(限界投与試験;2g/kg)
変異原性試験
復帰突然変異試験(ウムラックAT)
●残留農薬試験
脱脂米糠: 536農薬一斉分析+24農薬個別分析実施済
バガス : 使用農薬全19種類分析実施済
食品安全評価分析センターによる